北関東道を迂回路として利用する
北関東や東北、上越方面から東京に向かう際に、北関東自動車道という便利な道に出会いました。
道路の規格も良く走りやすいので、関越道や東北道で東京側が渋滞している場合、迂回路になります。
迂回について2つのパターンを考えてみましたので、以下に考察します.
①関越道方面からの迂回
最近の傾向として、関越道と東北道の渋滞の頻度は、関越道の方が多いように見えます。
高崎より北から来る場合、東北道の渋滞を気にしつつ、北関東道経由を選んでしまっても、あまり損は無いように感じられます。
前にも書いた通り、北関東道は地方の有料道路レベルではなく、高規格の高速道路ですので、道路の状態が良く走りやすいです。
地図を見ても、距離的に大きなハンデがあるようには見えません。
1点気になる事として、「群馬・上越方面のお土産は東北道では購入出来ない」という事です。
お土産を高坂や三芳で買おうと思って、いざ迂回すると、佐野や蓮田には群馬・上越方面のお土産は売っていません。
お土産は出発地や赤城高原以北でご購入下さい。
②東北道方面からの迂回
こちらについても、東北道と常磐道は、常磐道の方が渋滞の頻度が低い事は周知の事実だと思います。
ただ、少し関越道と事情が違うのは、東北道と北関東道の接点である栃木都賀JCTを回り込んでしまうと遠回りになってしまいます。
なので、東北道を北から走ってきた場合、宇都宮、又は鹿沼で東北道を降りてから、一般道を走り、宇都宮上三川から北関東道に乗った方が良いです。
(そのため、上の地図は宇都宮市街を出発した想定としています。)
こちらのルートも地図上からは距離的な大きなハンデは見られません。
関越道からと同じように道路の状態が良いので快適に走る事が出来ます。
尚、お土産については、関越道から東北道へ迂回した時よりは心配しなくても良いかと思います。
友部、守谷には、栃木方面や東北方面のお土産も多少は揃っていたかと思います。
以上、北関東道を迂回する際のポイントを書きましたが、いずれも東側に迂回する形になっていますので、東京西部側を起終点とする場合は、メリットが小さいと思いますので、ご承知おき下さい。
また、更に内側の圏央道も迂回路として利用出来る可能性があります。
記事化は別途検討中です。