小田原厚木道路下りの迂回
渋滞回避度 ★★★★☆
難易度★☆☆☆☆
あまり必要とされない迂回路かもしれませんが、一応記事にしておきます。
小田原厚木道路へ抜ける車で厚木ICの出口がパンクしてしまい、海老名JCTあたりまで渋滞している事があります。
そんな時は、厚木で出る事に固持せず、そのまま走り抜けてしまいましょう。
今回紹介するルートは、大井松田ICで降りて国道255号を南下し、小田原東で小田原厚木道路に入るというものです。
小田原厚木道路に一切渋滞が無ければ、小田原厚木道路を選んだ方が良いですが、小田原厚木道路側に渋滞があるという前提であれば、東名を走り抜けてもそんなに時間は変わりません。
東名の方が道路の規格が良いですし、色んな意味で快適に走る事が出来ます。
なので、そんなに心配せずに、厚木ICを走り抜けて下さい。
大井松田のパターンの他に、秦野中井で東名を降りて二宮で小田原厚木道路に入るというのもパターンの1つとして覚えておくと良いかと思います。
国道1号 上り 原宿の渋滞回避ルート
渋滞回避度 ★★★☆☆
難易度★★★☆☆
原宿交差点と言えば、数年前に立体交差化が行われ、渋滞解消に期待が掛かりました。
しかし実際のところは期待に応えられていないように見えます。
効果があったところとしては、原宿交差点で国道1号線と交差する環状四号(原宿六浦線)の渋滞が大幅に解消しましたが、国道1号線自体の渋滞解消は期待通りにはなっていないと思われます。
原因としては、そもそも国道1号線のキャパシティ以上の交通量があり、捌けていない事に因ります。
百歩譲って原宿交差点の渋滞が減っていたとしても、前後の影取町や戸塚警察署がボトルネックとなってしまい、所要時間は変わっていないと言われています。
交通量の分散によって混雑が解消するには圏央道(横浜湘南道路)の開通が待たれるところです。
改めて今回は上りの原宿の渋滞回避ルートを紹介します。
まず、茅ヶ崎・新湘南バイパス方面から来た場合、そのまま藤沢バイパスに入ります。
藤沢インターから約1kmのところにある「清掃事務所入口」という交差点を左折します。
荏原製作所の脇を走り、しばらく道なりに進むと、小田急線の善行駅周辺を通り、国道467号(藤沢町田線)との交点である「善行入口」交差点にぶつかります。
この交差点を左折、約1kmほど走ります。
尚、藤沢駅方面から来る場合は、この藤沢町田線を走ってきて下さい。
「亀井野小学校南側」という交差点で右折です。
(右側にエッソのGSがあります。)
しばらく道なりに進みます。
もう若い人たちには馴染みが無いかもしれませんが、昔「横浜ドリームランド」という遊園地があったそばを通ります。
*今も「横浜ドリームランド」が存在していたら、このルートは紹介出来ませんね。
きっと渋滞のメッカになっていますから。
「深谷」交差点で環状四号も越えて、直進を続けます。
ここからは少し細い道になるので、大きな車や細い道が苦手の方は、「深谷」交差点で右折して原宿交差点に出ても良いかなと思います。
完全な渋滞回避にはなっていませんが、影取の渋滞ポイントは越えていますので、所要時間の短縮は出来ていると思います。
「深谷」交差点を直進したら、1kmくらいのところにある「汲沢入口」交差点を右折します。
そしてそのまま道なりに走っていくと、「戸塚警察署」交差点に出ますので、左折すると国道1号に復帰し、そのまま走っていくと横浜新道に至ります。
遠方の方にとっても、原宿という交差点は渋滞のメッカという印象が根付いてしまっているようです。
今回はそんな場所の渋滞回避ルートのご紹介でした。
北関東道を迂回路として利用する
北関東や東北、上越方面から東京に向かう際に、北関東自動車道という便利な道に出会いました。
道路の規格も良く走りやすいので、関越道や東北道で東京側が渋滞している場合、迂回路になります。
迂回について2つのパターンを考えてみましたので、以下に考察します.
①関越道方面からの迂回
最近の傾向として、関越道と東北道の渋滞の頻度は、関越道の方が多いように見えます。
高崎より北から来る場合、東北道の渋滞を気にしつつ、北関東道経由を選んでしまっても、あまり損は無いように感じられます。
前にも書いた通り、北関東道は地方の有料道路レベルではなく、高規格の高速道路ですので、道路の状態が良く走りやすいです。
地図を見ても、距離的に大きなハンデがあるようには見えません。
1点気になる事として、「群馬・上越方面のお土産は東北道では購入出来ない」という事です。
お土産を高坂や三芳で買おうと思って、いざ迂回すると、佐野や蓮田には群馬・上越方面のお土産は売っていません。
お土産は出発地や赤城高原以北でご購入下さい。
②東北道方面からの迂回
こちらについても、東北道と常磐道は、常磐道の方が渋滞の頻度が低い事は周知の事実だと思います。
ただ、少し関越道と事情が違うのは、東北道と北関東道の接点である栃木都賀JCTを回り込んでしまうと遠回りになってしまいます。
なので、東北道を北から走ってきた場合、宇都宮、又は鹿沼で東北道を降りてから、一般道を走り、宇都宮上三川から北関東道に乗った方が良いです。
(そのため、上の地図は宇都宮市街を出発した想定としています。)
こちらのルートも地図上からは距離的な大きなハンデは見られません。
関越道からと同じように道路の状態が良いので快適に走る事が出来ます。
尚、お土産については、関越道から東北道へ迂回した時よりは心配しなくても良いかと思います。
友部、守谷には、栃木方面や東北方面のお土産も多少は揃っていたかと思います。
以上、北関東道を迂回する際のポイントを書きましたが、いずれも東側に迂回する形になっていますので、東京西部側を起終点とする場合は、メリットが小さいと思いますので、ご承知おき下さい。
また、更に内側の圏央道も迂回路として利用出来る可能性があります。
記事化は別途検討中です。